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発信時間：2019-01-13 10:56:47 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

　また、一般的には、社会消費品小売総額の指標の変化から消費の変化を読み取ろうとする。ただ、消費には、社会消費品小売総額だけでなく、教育、医療、文化、芸術、サービス、金融仲介、保険、住宅サービスなど多くのサービス型消費も含まれる。これらの消費分野は伸び率が高く、個人消費総支出に占める割合が次第に増えている上、今後の消費高度化の方向性を示しているにもかかわらず、社会消費品小売総額には算入されていない。過去数年間に、中国の年平均サービス消費が個人消費に占める割合は1.04ポイント上がり、2018年第3四半期のサービス消費の割合は52.6％と、2017年の同時期に比べ0.2ポイント上昇した。

 

　今後は、中国の発展段階の変化と経済発展方式の転換に伴い、消費の基盤作用の発揮がますます重要になる。特に、国民の生活水準の向上や商品・サービス供給体系の着実な高度化に応じて、消費構造を改善する必要があり、消費高度化は必然的な流れで、不可逆的なものとなる。そのため、中国では消費の比較的高い成長、消費の規模拡大、消費の貢献度上昇、消費の構造高度化が続く見通しだ。

　「中国網日本語版（チャイナネット）」2019年1月13日

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