また、「関連数値から見て、3種類のGDP算出方法のどれをみても、中国の経済成長の柱となる数値はすべて整合性がある」と指摘。国際機関の予測でも、世界銀行は今年1月初めに発表した最新の世界経済見通し(GEP)で、2018年の中国経済成長率は6.5%と予測。IMFやOECDなどの2018年中国GDP成長率予測値は6.5%―6.6%。これらの国際機関の予測には比較可能性と説得力があると言えよう。
孟瑋氏は、「中国経済には大きな発展が可能な強靭性や潜在力と行動の余地があり、中国の発展は依然として長期的に重要な戦略的好機にある。経済発展が健全に安定するファンダメンタルズに変わりはなく、質の高い発展を支える生産要素や条件、長期的に安定の中で改善に向かう傾向も変わっていない」と指摘。
「我々は高速成長を追求するのではなく、質の高い発展を重視している。中国には、合理的区間内での経済成長を維持する条件と潜在力、能力が完全に備わっている」と孟瑋氏は語る。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2019年1月23日