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発信時間：2019-01-29 14:47:06 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

　2018年初めに、中国国際輸入博覧局とスペイン企業家組織連合会がマドリードで実施した輸入博の投資家向け説明会は大きな反響があった。第1回輸入博にはスペイン企業53社が出展し、契約額は合計3億6000万米ドル、野菜果物・飲料・アルコール類・肉加工品・パーソナルケア・美容製品・材料加工・成型設備などの商品について契約が交わされた。

　「中国は人口約14億人の大市場で、消費の高度化が急速に進んでいる。今後15年間は、商品輸入額が30兆元超、サービス輸入額が10兆元超に上り、世界の経済成長の安定的な動力源にとどまらず、各国の企業にも重要な発展のチャンスをもたらす見通しだ」。中国商務部の王炳南副部長は挨拶で、「多くのスペイン企業が第2回輸入博に参加し、中国の広大な市場を開拓、中国経済の発展が世界にもたらす恩恵を共有することに期待する」と述べた。

　「昨年、私は訪中団を率いて輸入博に参加し、虹橋国際経済貿易フォーラムに参加した。輸入博で、スペインは国家館を展示しただけでなく、様々な分野の企業がビジネス展に参加し、大きな成功を収めた」。メンデス氏は、「スペインと中国は自由貿易と多国間主義体制を提唱し維持しようとしている。第1回輸入博の展示には中国政府の開放拡大への決意が表れている。中国は新たな『外商投資法』を策定中で、外資参入の新たなネガティブリストを発表したが、中国の対外開放の加速に伴い、スペイン企業にも新たなチャンスがもたらされる見通しだ。今後はより多くのスペイン企業が輸入博に参加し、スペイン中国の経済貿易協力の発展を後押しすることを望む」としている。

　「中国網日本語版（チャイナネット）」2019年1月29日

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