中国人力資源・社会保障部(人社部)が発表した最新統計によると、今年1月23日時点で、全国統一の電子社会保険(社保)カードは26省、230都市で発行されている。電子社保カードの申請・受領サービスを提供するアプリは58件、電子社保カードの累計発行枚数は300万枚に達した。電子社保カードのオンラインとオフラインの連動は、社保カードのサービス多様化が進んでいることを示す。
「電子社保カードは、全国統一の社会保険公共サービスプラットフォームを構築し、『インターネット+人社』政務サービスを提供する重要な手がかりになる」と人社部情報センター主任の翟燕立氏は説明した。
2018年4月22日に青島で最初の全国統一電子社保カードが発行された。その後、電子社保カードの普及が急速に進み、麗水、福州、新余、九江、広州、南寧、海口、成都など複数地域の住民が相次いで電子社保カードの受け取りを申請した。