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発信時間：2019-02-05 11:34:24 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

　地域レベルで見ると、中国は都市部の消費を促進し、「国際消費中心都市」を建設し、高級ブランドを導入し「夜の経済」を繁栄させ、都市部会社員及び中所得層の消費アップグレードの需要を満たさなければならない。また農村部では農村物流ネットワークの建設を拡大し、特色ある商貿小鎮を作り、「家電下郷」や「汽車下郷」など工業製品の農村部進出を促し、農村部住民の生活品質向上の需要を満たす必要がある。

 

　業界レベルで見ると、自動車消費は依然として中国の商品消費の中心だ。関税、環境保護、大都市病対策などの圧力により、自動車消費の意欲に陰りがさしている。中国政府は新エネ車の販売に補助金を支給しているが、これは中国で生産される外資系ブランドの新エネ車にとって好材料だ。関連報告書によると、中国のデジタル消費は、人数と市場規模で2位以下に大差をつけ世界一になっている。5G技術の商用化に伴い、5G関連産業は新たな経済成長源になる見通しだ。

 

　消費構造を見ると、商品の消費の他に、子育て、養老、文化、観光などのサービス業の消費が拡大を続けている。中国のエンゲル係数は2017年に初めて30％を下回り、消費の形態は物質型からサービス型に転じている。サービスの供給不足の弱点を見据え、「インターネット+サービス業」に焦点を絞る情報テクノロジー企業が無限のチャンスを手にする。これは都市部の産業構造と都市構造の改善を促す。北京市の一部機能の移転がその一例だ。

 

　今年の中国経済を安定させるためには、消費という「牽引車」を適切に調整しなければならない。

「中国網日本語版（チャイナネット）」2019年2月5日

 

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