食品安全、科学技術で透明に

食品安全、科学技術で透明に。

タグ:食品安全 科学技術

発信時間:2019-02-13 14:39:10 | チャイナネット | 編集者にメールを送る


 今年の春節(旧正月)連休中、北京市朝陽区で暮らす王さんはスーパーで、魚・肉・野菜などの年越し用品を購入した。ケツギョの尻尾にトレーサビリティのQRコードがついているのを見ると、彼は携帯電話を取り出してスキャンした。画面にはすぐにケツギョの生産地、漁獲日、取次店などの情報が表示された。「現代情報技術によりこれらの農産物の昔と今を知ることができる。情報を理解してから食べ、安心して購入できる」


 安心して食べるためには、まず食品がどのようにして畑から食卓に届けられたかを知ろうと思うだろう。


 3年間の建設を経て、湖北省武漢市農産物品質安全トレーサビリティシステムが、2018年にリリースされた。肉類、水産物、野菜などの関連農業企業300社以上と監督管理ステーションがシステム内に導入された。科学技術がこの過程において、重要な力を発揮していることに要注目だ。


 情報によると、政府は農産物の畑における管理の段階で、遠隔操作によって介入している。例えば野菜専業合作社検測室の職員がサイシン、キュウリ、ブロッコリーなどの野菜の残留農薬検査をする際に、その様子がリアルタイムで武漢市システム指揮センターに送られる。マニュアルに合致しない操作、正確でないフローといった問題が生じれば、指揮センターは直ちに判断を下し、改善を指導する。


 武漢市農業委員会の関係者によると、このトレーサビリティ管理プラットフォームによって、検査に合格した農産物には「武漢市農産物品質安全トレーサビリティコード」が付与される。このコードは1ロットに1度しか付与されず、唯一のものとなる。消費者が携帯電話でQRコードをスキャンすれば、この製品の生産者、収穫時期、検査担当者などの情報が一目瞭然になる。武漢市は今後、牛乳、卵製品、経営サイクルの農業投入品などをトレーサビリティの範囲内に収め、全市の生の農産物のフルカバーを目指す。


 北京の市民も各種ツール(微信公式アカウント、トレーサビリティ装置、都市トレーサビリティプラットフォームサイトなど)を使い、肉や野菜の情報を見ることができる。北京市の豚肉トレーサビリティ流通ノードは1900、野菜は2600に達している。


 広東省広州市の多くの農貿市場では、トレーサビリティ電子はかりが使用されている。商品をのせると、重さや価格が表示され、さらにQRコードのついた紙が印刷される。消費者はこのコードをスキャンすることで、製品の産地、出処、生産日を知ることができる。


 中国商務部報道官は「肉・野菜流通トレーサビリティシステムの建設により、肉・野菜が生産者の手元から食卓にのぼるまでのトレーサビリティチェーンを構築した。これは肉・野菜流通の供給安全保障を促し、一般人もより安心して消費できる。中国の大中58都市ですでに肉・野菜流通トレーサビリティシステムが構築されており、8万6000社、52万4000業者を導入している。豚肉、牛肉、羊肉、鶏肉、500種以上の野菜と一部の果物及び水産物を網羅している」と述べた。


「中国網日本語版(チャイナネット)」2019年2月13日

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