湖北移動の範秉衡・総経理は、スマート交通分野における5Gの活用は、スマート交通の産業化の進展を一段と加速させ、交通業界に革命的な変化をもたらすとの見方を示した。
同社は先月、武漢市で、スマート交通システムを手がける湖北交投科技発展有限公司と、同じく中国移動系の中移(上海)信息通信科技有限公司との間で戦略提携を結んだ。研究拠点となる「湖北5Gスマート交通聯合刷新実験室」を共同で設立し、スマート交通分野における5GやIoT技術のイノベーションなどを探り、業界を跨ぐ融合を実現する。
実験室では将来的に、スマートコネクテッドカーの高速道路における技術実験の推進、5Gスマート高速道路モデル区間の建設や運営、スマート高速道路での5Gネットワーク構築計画、スマート高速道路関連の端末製品の設計や開発などを研究するとしている。