構造改善が進む 中国2019年の貿易が幸先の良いスタート

構造改善が進む 中国2019年の貿易が幸先の良いスタート。

タグ:中国貿易

発信時間:2019-02-15 17:38:18 | チャイナネット | 編集者にメールを送る


 荘氏は1月の貿易黒字が前年同月比で大幅に増加したことについて、次のように分析した。各月のデータは季節、連休、前年の数値、決済などから大きな影響を受ける。示されるのは短期的な流れであり、長期的な流れを示すとは限らない。中国経済が質の高い発展段階に進むにつれ、人々のすばらしい生活に対する需要が日増しに拡大する。これに一連の開放拡大・輸入拡大政策の実施が加わり、長期的に見ると中国の貨物貿易は日増しに均衡化に向かう。


 中国の貿易を見る場合、貨物貿易だけではなくサービス貿易にも注意が必要だ。商務部が先ほど発表した2018年サービス貿易データによると、中国のサービス輸出額は前年同期比14.6%増の1兆7658億元、輸入額は同10%増の3兆4744億元となっている。サービス貿易規模は5年連続で世界2位を維持する見通しだ。


 専門家によると、中国は高水準対外開放の新構図の構築に取り組んでおり、貿易が幸先の良いスタートを切れたことは朗報と言える。貿易構造の改善を続け、貿易成長の原動力を秩序正しく切り替え、ビジネス環境を改善し、貿易の質の高い発展を促進する必要がある。


 「中国網日本語版(チャイナネット)」2019年2月15日

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