今年は中国国産の新たなC919大型旅客機3機が、初のテスト飛行を行う。ロット生産が急ピッチで進められており、テスト飛行が全面的に加速する。シンガポール華字紙・聯合早報(電子版)が13日に伝えた。
中国商用飛機有限責任公司が発表した情報によると、総組立ライン内にある3機はC919の102号、103号、104号(プロトタイプが101であることから推測)。
うち102号は先ほど東営から上海に移り、2月8日に総組立ラインに入りテスト飛行に向けた整備に入った。この2-3カ月続く整備によって、今後のテスト飛行の準備を整える。
103号は初飛行後に総組立ラインに戻り、計画に基づき関連試験・整備を受けている。今後は西安市閻良に移りテスト飛行を行う。
104号は総組立段階のシステム設置及び試験作業を展開中で、その後になり初のテスト飛行を行う予定だ。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2019年2月17日