商務部は香港・澳門の企業と域外経済貿易協力区との連携を支援し、世界市場の共同開拓や、大湾区の製品や設備、技術、標準、検査・認証、管理サービスなどの「走出去」(海外展開や投資)につなげる方針で、大湾区を「一帯一路」建設の強力な後ろ盾にしたいとしている。
さらに、商務部はビジネス分野で様々な角度から大湾区の建設を支援する考えだ。広東自由貿易試験区の設置、中国・ポルトガル語圏諸国経済貿易協力フォーラム(マカオ)、越境電子商取引(EC)総合試験区、市場システムの構築などの推進を強化し、大湾区の建設によって新時代における改革深化と開放拡大、グローバルスタンダードに沿った開放型経済新体制の構築などに努めたいとしている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2019年2月22日