家禽業界の活況を追い風に、民和股フェン(002234)の業績も好調。同社の19年第1四半期純利益は2億3千万-2億8千万元と、黒字転換の見通し。前年同期は1600万元の赤字だった。同社は主力製品の商品肉用若鶏の販売価格が前年同期比で大幅上昇したのが主因」としている。2018年の同社の売上高は前年比70.28%増の18億1800万元、純利益は3億8100万元と黒字転換した。
博亜和訊のまとめでは、山東烟台の若鶏出荷価格は1羽8元を突破。第1四半期は閑散期にも関わらず業界全体が活況を呈したため、光大証券の予想では、同社の2019年業績は引き続き大幅成長を維持する見通しだ。
このほか、初霊信息、威華股フェン、愛迪尔、海翔薬業、五洋停車の19年第1四半期純利益の伸びはいずれも2倍以上となる見通しで、純利益予想額はそれぞれ最高で1100万元、2200万元、4700万元、1億8200万元、3700万元、前年同期比の伸び率は750%、435.27%、400%、306.54%、229.43%の見通し。うち、威華股フェンと海翔薬業、五洋停車は18年本決算を発表済みで、18年純利益はそれぞれ1億6000万元、6億500万元、1億3800万元で、増益率は509.31%、76.79%、77.6%に上った。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2019年2月28日