華為(ファーウェイ)は7日、「2019年度米国防権限法」第889条が米国の憲法に反するとして、米国の連邦地裁に提訴したと発表した。中国外交部の陸慷報道官は7日の定例記者会見で、「企業が合法的な手段を通じて自身の権益を守ることは、全く正当で、理解できる」と指摘した。
陸慷報道官は、「同法案自体については、中国政府も中国に関わる否定的な内容をめぐり米国政府と関連方面に厳正な申し入れをしているところで、中国側の厳正な立場を表明した」とコメント。華為(ファーウェイ)が米国で米政府を提訴したことについて、「企業が合法的な手段を通じて自身の正当な権益を守ることは、全く正当な行為で、完全に理解できることだ」との認識を示した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2019年3月7日