ビューティー経済加熱 男性が口紅購入者の半数占める

ビューティー経済加熱 男性が口紅購入者の半数占める。

タグ:ビューティー経済 国際婦人デー

発信時間:2019-03-08 14:45:02 | チャイナネット | 編集者にメールを送る


春節の口紅購入者、男性が半数占める


 女性のための記念日である3月8日の国際婦人デーに、美は硬直的需要になっている。記者の取材で、消費グレードアップに伴い、ビューティー経済が加熱し、最もすごい武漢のファッションの達人は100本以上の口紅を持っていることがわかった。春節前の口紅購入者を見ると、男性が半数を占めている。


 武商広場の従業員は、よく来店するファッションの達人は20~30本の口紅を持ち、60本以上持っている人もいると明かした。中商広場のディオールのメーキャップアーティストの馮路さんは、最もすごい武漢の「口紅マニア」は化粧代に100本以上の口紅があると紹介。彼女たちの多くが経済的に自立し、ファッションに敏感で、好きなもの、限定版、季節の新商品、人気商品などを見かけると買っていくという。馮路さんは、「私たちの売り場で、ミドルクラスの消費レベルの女性は月平均1000元以上を口紅に消費し、年間5000元以上になる」と話した。


 また、化粧品は男性の「社交手段」にもなっている。国際婦人デーや七夕などの記念日に天猫(Tmall)で口紅を購入する人の50%以上が男性である。男性はジバンシー、イヴ・サンローラン、アルマーニ、MACなど人気の高級ブランドを購入する傾向が強い。統計によると、ジバンシーの羊革口紅、イヴ・サンローランの口紅の購入者の7割が男性となっている。天猫化粧品部門責任者の激雲氏は、イヴ・サンローランとジバンシーの化粧品ギフト購入者は男性が多いと明かした。


 天猫は3月4日、ビューティー経済報告を発表した。それによると、2018年の天猫の化粧品消費者は3億人を突破し、うち1995年以降生まれは5000万人に達した。天猫の統計によると、2018年、上海人は最も化粧品を購入した。その後に北京、広州、深セン、重慶、成都、杭州、蘇州、武漢、西安などの都市が続く。武漢は化粧品消費ランキングで全国9位につけ、国内で「最もおしゃれ好き」な都市の1つになった。


 1980年代、90年代生まれは中国の消費の主力軍になりつつある。次世代の消費力の向上とインターネットの急発展は新時代の個性的ファッション、生活の質、美への関心を高めた。


 中国人民大学社会・人口学院社会学科の王水雄教授は、「ビューティー経済とは美の追求により発展した消費産業を指す。ビューティー経済のコアプロセスの形成後、化粧品業界やファン経済などその他の川上・川下産業も急成長するに違いない」と話した。


「中国網日本語版(チャイナネット)」2019年3月8日

TwitterFacebookを加えれば、チャイナネットと交流することができます。
中国網アプリをダウンロード

日本人フルタイムスタッフ募集    中国人編集者募集
「中国網日本語版(チャイナネット)」の記事の無断転用を禁じます。問い合わせはzy@china.org.cnまで