5Gスマートホームに大きな注目 ちらつくファーウェイの影

5Gスマートホームに大きな注目 ちらつくファーウェイの影。

タグ:5G

発信時間:2019-03-20 16:56:03 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

ゲルケ氏によれば、「HiLinkシステムの相互接続や市場でのPRを共同で行うほか、ボッシュ・シーメンスの家電部門は最近、ファーウェイの5G技術を十分に把握したうえで、双方で共同実験室を設立し、5G技術に基づく一部の最新の研究開発を行うことを検討している」という。

ボッシュ・シーメンスとファーウェイの共同実験室は、ホーム相互接続とスマート家電の共同開発を主に手がける。ガーク氏は、「スマートホームの中で、キッチン家電は大きな事業だ。実際、5G技術を基礎として、ファーウェイと一緒にできることはたくさんある。ビッグデータの共有と分析、ユーザーにより多くの動画を提供することなどだ。通信速度が向上したため、これまでは考えられなかった多くの応用シーンが、現在では可能性が出てきて、中には実現可能なものもある」と述べた。

実際、1週間前にファーウェイは同公司のために専門的研修会を開催し、管理職と社員に5Gの基礎知識を伝えるとともに、同公司との協力が可能な方向を提案した。こうして両者の模索が実際にスタートした。

5G通信は今年、中国で商用化の実験が行われる。5G時代が徐々に近づくにつれ、海爾(ハイアール)も中国移動(チャイナモバイル)やファーウェイなどと連携し、多くの分野で協力を展開している。19年初頭には、中国移動青島分公司がファーウェイと提携し、海爾パークに初の5Gスポットを設置し、5Gスマートホーム、5Gスマートパーク、5Gスマート製造などの方向で実証実験を行った。

19年2月、海爾は中国移動と提携してスペイン・バルセロナで開催された携帯通信関連見本市のモバイル・ワールド・コングレス2019に登場し、5Gスマート製造の応用を共同発表した。

<  1  2  3  >  


TwitterFacebookを加えれば、チャイナネットと交流することができます。
中国網アプリをダウンロード

日本人フルタイムスタッフ募集    中国人編集者募集
「中国網日本語版(チャイナネット)」の記事の無断転用を禁じます。問い合わせはzy@china.org.cnまで