今後、海爾やファーウェイなど協力を進める各社は、5Gと個人、家庭、政務、産業などとのより多くの応用シーンにおける融合でさらに踏み込んだ協力を行うとみられる。AWE2019で明らかになったところによると、さきに海爾は5Gスマートホーム実験室を完成させ、今は「5Gスマートホーム」の世界市場での普及を加速させている。
3月14日、蘇寧とファーウェイはスマートホーム戦略協力合意に共同で調印し、これからスマートホーム分野で技術、生態、製品、チャンネルなど多方面にわたる踏み込んだ協力を展開すると発表した。
蘇寧科技集団の荊偉・最高執行責任者(COO)は、「スマートホーム産業の発展を推進し、ユーザーによりよいスマート製品とスマートホームソリューションを提供するため、蘇寧とファーウェイはモノのインターネット(IoT)、スマートホームの業界標準の分野で踏み込んだ協力を行い、産業連盟の発足を共同で推進し、国家レベルのスマートホームの産業標準・規範の構築を共同で提唱すると決定した」と述べた。
このたびの戦略的協力の主な内容には、▽双方のIoT生態圏での相互接続、蘇寧とファーウェイのスマートホームIoT合意の達成、生態の開放共有と兼用▽蘇寧のチャンネル、ブランド、消費ビッグデータの優位性を利用した、スマートホームシーンの共同構築▽ファーウェイのスマートホーム生態圏の製品が蘇寧を優先的に選択して新発表されるようにすること、などが含まれる。(編集KS)
「人民網日本語版」2019年3月19日