中国海南省で開催の博鰲アジアフォーラム、国際協力の橋を構築

中国海南省で開催の博鰲アジアフォーラム、国際協力の橋を構築。中国の海南省博鰲で3月26日から29日にかけて、博鰲アジアフォーラム2019年年次総会が開催される。「18年間にわたり、海南省とフォーラムは共に成長・発展してきた…

タグ:ボアオ・アジアフォーラム

発信時間:2019-03-23 11:00:59 | チャイナネット | 編集者にメールを送る


 第1回「中国-ASEAN省市長対話」では、中国とASEANの16カ所の省・市幹部が一堂に会して「地方協力-運命共同体の駆動力」をテーマに議論を交わし、複数のコンセンサスをまとめた。中国-ASEAN戦略対話パートナーシップ構築の15周年だった昨年は、中国-ASEAN省市長対話で「共同構想」の締結、「21世紀海上シルクロード沿線クルーズ船観光都市聯盟」の成立、21世紀海上シルクロード上の円滑なクルーズ観光協力メカニズムの構築により、クルーズ観光の共同発展が促進された。


 博鰲アジアフォーラムという世界の舞台を利用してコミュニケーションの橋を造り、実務協力を深化させることで、海南省の「一帯一路」をめぐる国際協力が拡大している。海南省は、国際航路が74本に、コンテナ国際定期便航路が9本に増えたほか、洋浦港-シンガポール・ベトナムコンテナ定期便航路が開通し、新たな国際貿易ルートの拠点となった。2018年は海南省の開放型経済の発展が加速し、輸出入総額が20.8%増え、伸び率が全国平均を11.1ポイント上回った。外資利用額の伸び率も112.7%に達し、全国平均を109.7ポイント上回った。


 王勝氏は、「海南省は今後、『一帯一路』に貢献する博鰲アジアフォーラムの重要な作用を引き続き発揮させ、ワンヘルス(一つの健康)、海洋経済、観光文化、教育科技、熱帯農業、種苗業などの分野で実務協力を進める」方針を示した。


 「中国網日本語版(チャイナネット)」2019年3月23日


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