中国とイタリアが「一帯一路」共同建設で覚書 重大な意義あるデルケースに

中国とイタリアが「一帯一路」共同建設で覚書 重大な意義あるデルケースに。 中国の習近平国家主席は現地時間3月23日のイタリア国賓訪問期間中に、中国とイタリアによる「一帯一路」共同建設の覚書締結に、イタリアのコンテ首相と共に立ち会った…

タグ:一帯一路

発信時間:2019-03-25 14:57:28 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

  中国の習近平国家主席は現地時間3月23日のイタリア国賓訪問期間中に、中国とイタリアによる「一帯一路」共同建設の覚書締結に、イタリアのコンテ首相と共に立ち会った。これによってイタリアは、G7で初めて「宣言」形式で「一帯一路」に参与する国となった。習近平国家主席が提唱する「一帯一路」の大合唱は、イタリアという「高音」を奏でている。


  イタリアが西側の主要大国に先駆け、中国と「一帯一路」覚書を率先して締結したことからは、歴史と現実の二重の側面が想起される。歴史的にみると、イタリアは旧シルクロードの終点で、海上シルクロードの交差点でもある。今やイタリアは、シルクロード経済ベルトと21世紀海上シルクロードの交差点となっている。イタリアは、地中海に多くの良港を有し、中国とイタリアが港湾や物流、海運などの分野で協力を深化させる潜在力は非常に大きい。


  習近平国家主席はイタリア訪問時に、中国とイタリアが協力の目玉を確立し、「一帯一路」共同建設で手を携え、戦略協調と実務協力を強化する方針を示した。間違いなく中国とイタリアの「一帯一路」共同建設は、両国の「一帯一路」協力の歴史、文化、立地の優位性発揮につながり、イタリアの「北部港湾建設計画」や「イタリア投資計画」などと連動し、海上、陸上、航空、宇宙、文化など多角的な新時代の「一帯一路」建設につながる。

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