「一帯一路」の共同建設に参与するプロセスで、イタリアは一部の国際勢力による妨害を受けた。まさに、イタリアの諺にある「世界では、ガリバルディの悪口を言う人もいる」というのだ。西側の大国、先進経済国としてイタリアは、自身の利益の所在をはっきりさせ、最終的に懸念を排除して自己の判断を下した。中国とイタリアによる「一帯一路」の共同建設は、両国の企業が第三国市場で協力を展開し、互恵・ウインウインを実現することにつながる。
「一帯一路」建設をめぐる良いニュースが頻繁に伝わるなか、すでに150超の国や国際機関が積極的に参与しており、イタリアの加入は時代の大きな流れに順応すると同時に、自然な流れでもあった。
中国とイタリアの国交樹立から50年近くの歴史を振り返ると、中国とイタリアは関係を深耕・育成して多くの収穫を得てきた。中国とイタリアによる「一帯一路」共同建設の先行きは大きく広がり、両国の全面的な戦略パートナーシップが新時代で一層大きく発展する見通しだ。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2019年3月25日