地域の協力・発展を深め未来に勝つ
中国を始めとするアジア各経済体の活躍により、報告書は依然としてアジア経済及び地域協力の先行きに自信を深めている。アジアの新興経済体は昨年、全体的に6.5%という高い成長率を維持し世界一になった。定量的指標を見ると、アジアの37の経済体のポイントが前年度より上昇しており、相互間の距離が縮まっている。より健全でバランスの取れた全体情勢を反映した。
張氏は「アジアの経済体は内的原動力により成長し、発展のモデルチェンジを実現するチャンスを手にした。アジアの経済体のさらなる融合に伴い、アジアは世界に先駆け景気低迷を乗り越え、経済発展環境の一層の改善を実現する見通しだ」と述べた。
ボアオ・アジアフォーラムの李保東秘書長は「グローバル化における共同発展は、すべての人に共通する願いだ。よりバランスの取れた健全なグローバル化の建設こそが、世界の人々により多くの実益をもたらす」と述べた。そのためアジアの経済体はより緊密に連携する必要がある。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2019年3月28日