中国・アラブ北斗協力、「一帯一路」イニシアチブの次元を引き上げ

中国・アラブ北斗協力、「一帯一路」イニシアチブの次元を引き上げ。中国衛星測位システム管理弁公室とアラブ情報通信技術機関は先般、「第2回中国・アラブ北斗協力フォーラム共同声明」を採択した…

タグ:一帯一路

発信時間:2019-04-04 15:03:25 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

「協力・応用・サービス」をテーマとする第2回中国・アラブ北斗協力フォーラムが1、2両日、チュニジアの首都チュニスで行われた。中国衛星測位システム管理弁公室とアラブ情報通信技術機関は「第2回中国・アラブ北斗協力フォーラム共同声明」を採択した。双方がフォーラム常設事務局を設立し、フォーラムのメカニズムを共に強化し、実務的な措置により共通認識の実行を促すことを強調した。


 アラブ情報通信技術機関の代表者は「中国・アラブ北斗協力は、一帯一路に新たな次元を備え、中国・アラブ協力に新たな中身を与えた。北斗協力が双方の協力の新たな革新手段になると信じている」と述べ、次のように続けた。


 中国が自主開発し独自に運行する北斗衛星測位システムは、2018年末に世界へのサービス提供を開始した。北斗システムは米GPSなど世界の衛星測位システムとの互換性を持ち、高精度サービスを提供することもできる。精度はデシメートル、センチメートル、さらにはミリメートル級に達する。北斗システムはその他の衛星測位システムにはないショートメールサービスを提供できる。その他のシステムは一方的なサービスだが、北斗は双方向だ。自分の位置を知ることができ、さらに他人に自分の位置を知らせる。

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