第1回中国・アラブ北斗協力フォーラムが2017年に上海で開催されてから、中国・アラブ北斗協力は長期的に発展している。中国の北斗にとって初の海外センター、中国アラブ北斗/GNSSセンターが2018年4月にチュニスで設立された。北斗システムの発展と応用を全面的に展示する窓口、開放と協力の場になった。
チュニジアとスーダンでは、北斗システムを農機に搭載することで自動運転を実現し、現地の精密農業に貢献している。アラブ情報通信技術機関は将来的に、この技術をその他のアラブ諸国に広める。
「デジタル技術」の発展に加わるアラブ諸国が増えるにつれ、北斗システムの活躍の場が広がる。交通やエネルギーなどの各分野で、大きな応用の潜在力を秘めている。北斗システムはアラブで発展の高い将来性を持つ。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2019年4月4日