中国新エネ車メーカー、韓国進出で業界に緊張が走る

中国新エネ車メーカー、韓国進出で業界に緊張が走る。

タグ:中国新エネ車メーカー 韓国進出

発信時間:2019-04-08 13:46:58 | チャイナネット | 編集者にメールを送る


 韓国は自動車生産大国であるが、その国内市場は閉鎖的なことで知られており、外資系自動車メーカーがほとんど進出していない。しかし中国の新エネ車が韓国に進出するという情報が最近、激論を呼んでいる。韓国メディアはこれを、中国車の台頭の象徴と判断した。


 韓国・ニュース1の7日の報道によると、中国EVメーカーが韓国メーカーと事業提携を進めている。中国から輸入した自動車部品を組み立て、海外市場を開拓する可能性がある。


 GM群山工場を先月買収した韓国MSグループは、中国メーカーの「Future Mobility」が同プロジェクトに参加することが決まっており、中国企業が群山工場で自主ブランドのEVを生産することになると発表した。初歩的な計画によると、群山工場は2021年にEVを5万台生産し、2025年には15万台に拡大する。韓国の業界関係者は「中国のEVが韓国で量産化されるにつれ、中国製EVは当初第3国への輸出を着眼点とするが、長期的に見ると韓国市場で一定のシェアを占める可能性が高い」と判断した。

 

 韓国紙・朝鮮日報によると、中国の新エネ車メーカーが韓国に進出するという情報が最近頻繁に伝わっており、韓国メーカーの間に緊張が走っている。ある中国の新エネ車メーカーは、新万金地区で年産10万台の生産拠点を建設する準備に入っていると表明した。


「中国網日本語版(チャイナネット)」2019年4月8日

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