「一帯一路」沿線106カ国・地域、銀聯事業が展開中

「一帯一路」沿線106カ国・地域、銀聯事業が展開中。銀聯国際は23日に発表会を開き、ラオス、インドネシア、タイ、アラブ首長国連邦、ウズベキスタンの金融機関と協力協定に署名したと発表した…

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発信時間:2019-04-24 14:59:42 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 銀聯国際は23日に発表会を開き、ラオス、インドネシア、タイ、アラブ首長国連邦、ウズベキスタンの金融機関と協力協定に署名したと発表した。これには銀聯カード発行及びカード決済システムの建設などの内容が含まれる。発表会において、マレーシアの主流銀行であるAmBankが、初の銀聯カードを発行したと発表された。


 発表会にて、銀聯国際はラオス外国商業銀行(BCEL)と協力覚書に署名し、現地の8機構と合弁会社を設立し、ラオス国家カード決済システムを共同で運営・維持することを決定した。インドネシアとタイの主流銀行が銀聯ハイレベルカードを初めて大規模発行し、うちインドネシア最大手銀行のBCAは銀聯プラチナカードを33万枚発行する。タイのカシコン銀行(KBANK)は銀聯プラチナカードとダイヤモンドカードを20万枚発行する。銀聯国際はアラブ首長国連邦最大の無料通話アプリBOTIMと協力覚書に署名し、年内に銀聯仮想カードを大規模発行し、銀聯QRコード決済をサポートする。ウズベキスタンのAloqabankとは、銀聯カード、ハイレベルカードカードなど一連のカード発行協力をめぐる協定に署名した。


 中国人民銀行の範一飛副総裁は「決済は『一帯一路』イニシアチブの『五通』を実現するための重要な一環だ。今回の一連の協力は、中国決済業界と一帯一路沿線諸国の決済協力・ウィンウィンの新たな成果を示しており、関連諸国・地域の決済業界のグレードアップと発展を促進する。銀聯は積極的に域外市場との連携を維持し、サービスを徹底し、関連作業を順調に進めるべきだ。また沿線の主要機構と協力を掘り下げ、決済サービス環境を改善し、『雲閃付』を始めとするモバイル決済革新商品の普及を加速するべきだ」と述べた。

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