「一帯一路」の投資チャンスを共有

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タグ:一帯一路

発信時間:2019-04-30 14:06:24 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 毎週25便の貨物列車が中国とデュースブルク港の間を頻繁に往復し、港があるデュースブルクは中欧班列の重要な運輸拠点となった。

 

 ここでは、中国投資有限責任公司が投資する欧州大型物流施設ポートフォリオプロジェクト(Logicorプロジェクト)が、世界各国の企業へ延床面積約6万㎡に上る先端倉庫物流施設を提供している。

 

 「Logicorプロジェクトのデュースブルク倉庫物流施設は当社にとって非常に重要で、ドイツで運営する面積が最も大きい拠点の一つだ」。キューネ・アンド・ネーゲル・ドイツ西部区域シニア・バイス・プレジデントのボルカー・ザウアーボルン氏は、同社が現在、同施設を通じてデュースブルクに約300人分の就業ポストを提供すると共に、現地電子科学技術企業に対し製品の集中包装、保管、配送サービスを行っていると話した。

 

 フランクフルトでLogicorプロジェクトは、中国から進出する递四方公司へサービスを提供している。同社は、本社を広東省深圳市に置く物流企業で、阿里巴巴集団の「世界から買い、世界へ売る」経営戦略を実現するための中心的な物流パートナーとして、アクティブな越境電子商取引事業者10万社超を顧客に抱える。

 

 递四方公司は昨年8月、Logicorプロジェクトのフランクフルト郊外にある面積約2万7千㎡に上る倉庫施設に入居し、同施設をドイツ事業拡張の重要な拠点とした。递四方公司責任者のイボンヌ・チェン氏は、「この施設は当社がドイツで借用する最大規模の倉庫物流施設で、日用商品をドイツ全域へ運送するのに役立っている」と説明した。

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