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発信時間：2019-04-30 14:06:24 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

　Logicorプロジェクトは、総投資額が122億5千万ユーロ、物流施設600件余りからなり、欧州17カ国に分布し、竣工建物の延床面積が1300万㎡を超える。中投公司は2017年11月、中国の複数の投融資機関で構成される投資団を率いてLogicorプロジェクトを買収。中投公司にとって、単独案件として最大規模の直接投資プロジェクトとなるLogicorプロジェクトは、「一帯一路」建設に連動・貢献する効果的なプラットフォームとなった。

 

　1年余りにわたるLogicorプロジェクトの運営状況は良好だ。2018年は、賃貸率が94％に達し、賃料水準も前年同期に比べ着実に伸び、経営指標と賃料は中投公司が投資時に想定した水準と一致する。同時に、プロジェクトが抱える大量の資産が「一帯一路」交通ルートの付近にあることも、欧州の製造業とサービス業の成長回復による物流業に対する拡張ニーズを満たす。

 

　「中投公司は、国際と国内という二つの市場の二つの資源を統一的に利用し、金融資本の紐帯・支援機能を発揮することで、域外投資専門プラットフォームと直接管理企業による「一帯一路」建設への参与・貢献を推進し、越境投資生態圏や二国間基金などの対外投資協力方式のイノベーションを模索する」。同社責任者は、資金の流動が「一帯一路」建設による「五通（政策の疎通、インフラ施設の連結、貿易の円滑化、資金の融通、民心の通じ合い）」の重要な要素になると指摘。「一帯一路」建設への貢献・支持において中投公司が対外投資方式のイノベーションを進め、協力余地を開拓することで、「一帯一路」建設の加速を後押しする方針を示した。

　「中国網日本語版（チャイナネット）」2019年4月30日

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