上海からやって来たという「90後」の李さんは、「スマホでライトレール李子壩駅の動画を観て、とても面白かった。実際にこの駅の前に立ったとき、ちょっとゾクゾクっとした。特に、駅の下で次の電車が来るのを待っていると、『最高の期待感』がむくむくと沸き起こった」と話した。
インターネットのお陰で、「90後」の旅行体験はより豊富なものとなっただけではなく、旅行に出発する前から、「90後」は、ネットをうまく活用し、ぬかりなく旅行準備を進めている。個人旅行をしたいのか?貧乏旅行にするのか?あるいは海外ツアーを利用するのか?自分自身の旅行ニーズを決めると、さまざまな旅行アプリが「90後」のスマホにダウンロードされ、小旅行でもロングバケーションでも、ちょっと指を動かすだけで、思いのまま計画を立てることができる。
メーデー連休は、一・二線都市と比べて、宜賓、包頭、嘉興、湖州、台州、贛州など三・四線都市出発の航空券の予約も多く、予約量が前年同期比140%以上増加したことは、注目に値する。ここでも、「90後」の若者の寄与率はかなり高かった。
オンライン・オフラインそれぞれに異なるシーンがあり、それによる体験もさまざまだが、「90後」にとって、最も素晴らしいシーンは、手で直接触れることができる範囲にある。(編集KM)
「人民網日本語版」2019年5月13日
「中国網日本語版(チャイナネット)」2019年5月13日