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発信時間：2019-05-18 14:30:54 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

　中国国家統計局は5月15日、2019年4月の国民経済運営統計を発表した。一部の経済指標にはある程度の変動がみられたものの、中国の国民経済は全体的に合理的な水準を保ち、総体的に安定し、安定しつつ進歩する発展トレンドが続いた。

 

　国家統計局報道官の劉愛華氏は国務院新聞弁公室が開催した記者会見で、経済の運営トレンドについて、ここ2カ月の変動をみるだけでなく、全体のトレンドを判断する必要があると説明。全体的に中国経済のパフォーマンスは、靭性が高く、潜在力を持ち、活力が強い状態で、外部ショックへの対応力が持続的に増強されているとの見方を示した。

 

　4月は中国マクロ経済の一部指標が大きく変動した。例えば、4月の鉱工業生産は前年同期に比べた伸び率が前月より3.1ポイント低下、サービス業生産指数の伸び率は0.2ポイント低下、社会消費財小売総額は1.5ポイント低下した。

 

　「より長い期間でみれば、経済指標の月毎の変動はこれまでにもあった」。劉愛華氏は、各指標の総合的な変動トレンドをみると、経済運営が総体的に安定し、安定しつつ進歩する発展トレンドを保っていると話した。

 

　生産需要をみると、4月のサービス業生産指数は月次の伸び率が昨年9月以降で2番目に高く、1－4月のサービス業生産指数は第1四半期から横ばいとなり、サービス業が比較的高い成長率を保っていることが示された。また、1－4月の社会消費財小売総額は前年同期比8％増で、4月単月は7.2％増と、伸び率が3月に比べ小幅に低下した。主に春節休暇の影響があったが、サービス消費は比較的高い伸び率を保っている。

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