1-4月の全国宅配便事業者の売上高は前年同期比22.8%増の2135億4000万元に上った。1日あたりの宅配便取扱個数は平均で1億6000万個、最大で1億8000万個、月次で50億個に迫るまでになった。
「宅配便事業者はいずれも業界の先行き見通しをポジティブに捉えている。自主的な航空運送力の整備、仕分けセンターの拡張、設備の高度化改造を加速し、越境ネットワークを積極的に構築するなど、業界のインフラ投資を継続的に強化しており、今後ともサービス能力の向上が期待される」
2019年1-4月の農村部における宅配便取扱個数は前年同期比で30%以上も増加、都市部の伸び率を7ポイント以上も上回った。農産物の売上高は1200億元を上回り、農村部のネット通販売上高を5000億元に迫るまでに押し上げるなど、大きな原動力となっている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2019年5月24日