ファーウェイが独自OS「鴻蒙」商標登録 アンドロイドと互換性を図る

ファーウェイが独自OS「鴻蒙」商標登録 アンドロイドと互換性を図る。

タグ:ファーウェイ

発信時間:2019-05-29 17:45:37 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

業界関係者の間で一般的な見方は、「ファーウェイの鴻蒙システムがアンドロイドとどれくらい互換性を持っているか、アンドロイドが基盤技術を通じてファーウェイが互換性を持てないようにするかどうかが、鴻蒙システムの生死を分ける絶対的な中核になる」というものだ。

グーグルが以前、ファーウェイに対してアンドロイドのアップデートをサポートしない態度を明らかにし、ファーウェイはアンドロイドのオープンソースのコードを利用して自力でアップデートを行わざるを得なくなった。グーグルはファーウェイ端末への各種サービスの提供も停止し、「既存のファーウェイ端末でグーグルのサービスは正常に動作しているが、今後発表されるファーウェイの新端末ではグーグルのサービスは正常に利用できなくなる」とのコメントも発表した。

OSの独自開発は非常に困難であるだけでなく、莫大な費用を投入する必要もある。データによれば、マイクロソフトは関連のシステム開発に200億ドル(約2兆1890億円)以上を投入し、リナックスのシステム開発には100億ドル(約1兆945億円)あまりを投入した。ファーウェイにとって、技術開発への資金投入を増やすことが必須になる。(編集KS)

「人民網日本語版」2019年5月27日


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