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米国は自国が正しいと思うことを中国に押し付けるべきでない 米クーン基金会会長。
タグ：中米貿易摩擦
発信時間：2019-06-04 11:06:47 | チャイナネット | 編集者にメールを送る
クーン氏は中国側が先ほど発表した「中米経済貿易協議に関する中国側の立場」白書について、白書は中国が米国側との経済貿易協議の成功を求め、これに期待しているという最も明確なシグナルを発したと述べた。
「白書の発表は誠意ある協議の地ならしをした。白書は、中国側が協調・協力・安定・ウィンウィンが唯一の道であり、対話と協議により食い違いを解消し、紛争を解決すべきと強調していることを明確にした」
クーン氏は、中米経済貿易摩擦の問題を解消するためには、偏見を捨てて歴史の発展の目により問題を見据え、歴史的な角度から相手側の動機と要求を理解すべきだと述べた。また相手側の国情を尊重し、利益の共通点を模索し、正しい決定を下すべきだと指摘した。
クーン氏は、米国の多くの人は中米両国の対抗ではなく協力に期待していると述べた。中国が世界の安定・繁栄の維持における理想的なパートナーだからだという。
「（中米関係の）断絶は両国の利益に大きな損失をもたらし、世界にとっても大きな災いだ。この深刻な結果から脱却するには数年、さらには数十年かかる可能性があり、一部の損失は取り戻せないかもしれない」
「中国網日本語版（チャイナネット）」2019年6月4日
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