モルドバ共和国共産党の関係者は「この数十年で、世界経済体制が効果的であり、各国の経済・貿易発展を推進したことが証明されている。米国は現在、自国の経済的な利益を口実にこの体制の基礎を破壊している。これは象が瀬戸物屋に押し入るようなもので、既存のモデルを破壊し、代替案を提供していない」と指摘した。
「米国は盲目的に経済貿易摩擦を引き起こしたが、これは世界経済の覇者としての地位を守るためだ。これは市場の法則に大きく背く。米国が世界の経済発展に責任を負おうとしていないことを示しており、かつ米国自身の経済発展にも影響を及ぼす」
パレスチナ・ファタハの委員は「米国のこの措置は市場の法則と国際貿易のルールに背く。米国と中国のみならず、世界経済の脅威になる。また米国がファーウェイなどの中国企業に圧力をかけるのは、関連企業が世界で戦う高い競争力を持つためだ」と述べた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2019年6月10日