「『一帯一路』は、沿線国・地域の貿易を大きく発展させた。様々な商品の貿易は、異なる地域と民族をつなげ、人々の生活水準を向上すると共に、人類文明の進歩を後押しした。今回の展示会は、中国と中東欧各国の実務協力の縮図だ」とハンガリー首相最高顧問のソチ・ゾルゲ氏は話した。
今年の中国ブランド商品(中東欧)展は、中東欧各国が中国商品を理解するプラットフォームとなっただけでなく、中東欧国家が自国の商品を展示する場でもあった。今年の中国ブランド商品展の中東欧展示ブースは食品、工芸品、飲料、種類などの10分野に及び、いずれも各国の最も特色ある優良製品が並べられた。なかにはすでに中国で販売されている商品や、中国市場への参入を望む商品もあり、中国ブランド商品展はそうした製品が中国市場に触れ、理解するための最も直接的なチャネルとなる。
今回の中国商品展では、中国とハンガリーのクロスボーダー電子商取引ブランドが重要な展示・取引プラットフォームとなった。オンラインとオフラインの結びつきが、現在の国際貿易の重要な形式となっている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2019年6月10日