中国製スマホ、ロシアで過半数のシェアを占める

中国製スマホ、ロシアで過半数のシェアを占める。今年1−5月の統計データを見ると、中国ブランドのスマホがロシア市場で45%以上のシェアを占めている。前年同期であれば34%をわずかに上回るばかりだった…

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発信時間:2019-07-01 14:15:26 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 今年1−5月の統計データを見ると、中国ブランドのスマホがロシア市場で45%以上のシェアを占めている。前年同期であれば34%をわずかに上回るばかりだった。ロシア最大の電子製品・家電販売会社のM.Video-Eldoradoの代表者は「これは低めに見積もった数値であり、中国の小型企業が販売したスマホも計算に入れると、ロシア市場で販売されているスマホのうち過半数が中国ブランドだ」と述べた。露イズベスチヤ紙が伝えた。


 ロシア電子製品小売業者のSvyaznoy及びEurosetの営業責任者によると、中国製スマホは低価格帯に集中していたが、今や中・高級機種にまで影響力を拡大している。今年1−5月には3−4万ルーブル(1ルーブルは約1.72円)の中国製スマホの販売成長率が最も高かかった。


 中国製スマホはロシア市場で幅広い製品ラインナップを形成しており、需要の異なるユーザーを引きつけている。ファーウェイ、(そのサブブランドの)栄耀、小米、ZTE、Oppo、Vivoなどの中国ブランドが、ロシア市場で競争を展開している。ロシアの調査会社Telecom Dailyの代表者は「中国製スマホは近年、品質と信頼性を高め、ユーザーの忠誠度の基礎を築いた」と述べた。


 現在ロシア最大の中国製スマホメーカーはファーウェイで、5月にはロシア市場で28.5%のシェアを占め、34.2%のサムスンに次ぐ2位となった。小米は10.7%で3位。その他の中国ブランドのシェアは低め。中国メーカーは現在ロシアでその他の国際ブランドと競争し、かつ中国ブランド間でも競争を展開している。


 「中国網日本語版(チャイナネット)」 2019年7月1日

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