石油輸出の減少額が最大で、減少率が最も大きいのは液化天然ガスを含む石油ガスとなる。今年1-4月の米国の石油ガス対中輸出額は87.03%減、金額にして6億4147万米ドル減り、製品6種のうち3番目の減少幅となった。米国の石油ガス輸出に占める対中輸出の割合は、2018年の6%から0.98%に低下している。
貿易戦争の影響を受けている米国輸出製品の代表は、間違いなく大豆だ。今年1-4月の米国の対中大豆輸出額は7億1384万米ドル減少。減少額は石油に次ぐ水準で、減少率は27.49%に達した。2018年の米国の大豆輸出に占める対中輸出の割合は18%にとどまり、2018年年初の時点では50%を超えていた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2019年7月2日