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発信時間：2019-07-05 14:55:48 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

　上汽集団股份有限公司の陳志鑫総裁は「中国の新エネ車産業は再出発のチャンスの時期を迎えている。中国の新エネ車補助が引き下げられ、2020年末には完全に終了する。これにより新エネ車の発展が目に見えて減速しており、産業全体が政策主導から市場主導への過渡期に入っている」との観点を示した。

 

　中国電動汽車百人会の陳清泰理事長は「補助金の終了により未来の市場では自然淘汰がより厳しくなる。中核部品及びシステムソフトウェアの開発は依然として、産業発展の弱点となっている。政府と企業は市場を深く観察し、適時調整し対応しなければならない」と指摘した。

 

　工業情報化部の辛国斌副部長によると、同部が中心となって「新エネ車産業発展計画（2021−35年）」の策定に取り組んでいる。資源消費の強度を弱め生態環境を改善することを考慮し、企業の自主革新の動力と活力を引き出すという。

 

　プラットフォームの強化でコスト削減・質向上

 

　中国科学技術部副部長、中国科学技術協会副主席の王曦氏は「新エネ車市場の規模拡大に伴い、完成車及びパワートレインはガソリン車ベースの改造から新型プラットフォーム化へと移り変わる。プラットフォーム化により生産期間を大幅に短縮し、コストを削減し効率を高めることで、電動技術の優位性を十分に発揮できる。未来の新エネ車の技術革新は特許無料、技術共有、プラットフォーム開放のオープンな流れを示す」と述べた。

｢中国網日本語版(チャイナネット)｣　2019年7月5日

 

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