中国の外資系企業新設数、上半期は2万社以上に

中国の外資系企業新設数、上半期は2万社以上に。

タグ:外資系企業新設数 2万社

発信時間:2019-07-12 10:03:35 | チャイナネット | 編集者にメールを送る


 商務部が11日に発表したデータによると、中国で今年上半期に新設された外資系企業数は2万社以上で、実行ベース外資導入額は前年同期比7.2%増となった。


 中国の実行ベース外資導入額は、今年上半期に安定的に増加した。商務部のデータによると、中国で今年上半期に新設された外資系企業数は2万131社で、実行ベース外資導入額は7.2%増の4783億3000万元。


 うち6月の実行ベース外資導入額は前年同月比8.5%増の1092億7000万元で、単月としては伸び率が今年最も高い月になった。


 商務部の高峰報道官によると、海外からの投資はハイテク産業への集約を加速している。ハイテク産業の上半期の実行ベース外資導入額は前年同期比44.3%増で、全体の28.8%を占めた。ハイテク製造業は13.4%増の502億8000万元、ハイテクサービス業は71.1%増の875億6000万元。


 西部地区、自由貿易試験区は外資導入で高度成長を実現している。うち西部地区の実行ベース外資導入額は前年同期比21.2%増、自由貿易試験区は20.1%増。


 商務部のデータによると、投資主要国からの投資は安定を維持している。EUからの実行ベース外資導入額は前年同期比22.5%増、ASEANは7.2%増、「一帯一路」関連国は8.5%増。


 上半期の外資導入の安定しつつ好転という成績は、中国の改革開放の拡大によって得られた。今年に入り、外商投資法が発表され、全国及び自由貿易試験区の外商投資参入ネガティブリストの項目が削減され、開放分野がさらに拡大され、自由貿易試験区第5期・18件の改革試行経験が全国で複製されている。これらの開放の措置は、外資導入に対して積極的な力を発揮している。


 高氏は「中国政府は市場開放をさらに推進し、投資の自由化・円滑化を推進し、海外からの投資の権益の保護を強化している。より安定的で公平で透明で、予測可能な投資環境を構築している。これにより中国は終始、海外にとって最も競争力の高い投資先になっている」と述べた。


「中国網日本語版(チャイナネット)」2019年7月12日

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