中国商務部が11日午後に開いた定例記者会見にて、高峰報道官は記者からの質問に答えた際に、中米双方の経済貿易チームが協議を再開すると述べ、次のように続けた。央視網が伝えた。
双方の経済貿易チームは大阪における両国首脳会談の共通認識に基づき、平等かつ相互尊重を踏まえた上で経済貿易協議を再開する。中国側の協議に対する立場は一貫しており、明確だ。中国側の核心的な関心事は必ず適切に解消されなければならない。双方が平等な対話を通じ双方の合理的な関心事に配慮し、問題解決の方法を見出すものと信じている。これは両国と両国民の利益に合致し、全世界及び世界の人々の利益にも合致する。
ファーウェイなどの中国企業が依然として米国の輸出規制リストに入っていることに関する質問に対しても、高氏は次のように回答した。
米国側の発言に注意しており、またファーウェイなどの中国関連企業が依然として米国の輸出規制リストに入っていることにも注意している。我々は米国側に対して約束をしっかり守り、国家権力を用い中国企業に圧力をかける間違ったやり方を直ちに停止するよう求める。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2019年7月12日