ゴミ分別が本格化、ゴミ箱が飛ぶように売れる

ゴミ分別が本格化、ゴミ箱が飛ぶように売れる。

タグ:ゴミ分別 ゴミ箱

発信時間:2019-07-12 11:31:08 | チャイナネット | 編集者にメールを送る


 「飛ぶように売れた」符永林さんはゴミ箱のビジネスについてこう語った。彼のデスクには「上海版」の4つの小型ゴミ箱が置かれていた。


 彼の会社の入口には毎日7、8台の大型トラックが停まり、百人以上の従業員が交代し24時間連続で生産しているが、次々と入る注文に生産が追いつかない状況だ。


 符さんが経営する九淵塑業公司では、すでに2カ月以上もこのような忙しい光景が続いている。符さんは銭江晩報の記者に「5月から忙しくなり始めた。休日も残業で、現在は2班で24時間生産しているが、それでも追いつかないほどだ」と話した。


 符さんはゴミ箱だけを10年間生産しているが、今年はビジネスが最も好調な1年となっている。ここ2カ月は特にそうだ。同社の売上に占める上海の割合は6割。


 アリババのデータによると、台州市の日用化学製品メーカー約3000社がこの1カ月に渡り、ゴミ分別から利益を手にしている。オンライン購入者が2倍弱に増え、企業の販売量が45%以上も増えている。


 路橋区のある経営者は1日で、ゴミ箱2000万元分、ゴミ袋400万元分の注文を受けた。「すべてECサイトに供給するものだ。当社はその他のプラスチック製品の生産を停止しており、新しい金型の使用を開始した」


 住房・城郷建設部の要求によると、今後1年以上に渡りさらに重点46都市がゴミ分別の「最も厳しい時代」に入る。今後5年に渡り、全国の市場で旺盛な需要が生まれる見通しだ。


「中国網日本語版(チャイナネット)」2019年7月12日

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