中国国務院新聞弁公室は16日に記者会見を開いた。国務院国有資産監督管理委員会からの報告によると、中国の中央企業(中央政府直属の国有企業)の売上と利益は今年上半期、安定成長を維持した。
中央企業の上半期の売上は前年同期比5.9%増の14兆5000億元、純利益は8.6%増の7037億7000万元。
同委員会の彭華崗秘書長は「中央企業の6月の純利益は1584億9000万元で、利益総額は2117億8000万元。これらは中央企業の過去最高水準だ。利益が20%以上増加した中央企業は34社、10%以上は53社」と述べた。
業界別に見ると、上半期の中央企業のうち、鉄鋼、鉱業、発電、建築、軍需などの純利益の伸び率が高かった。機械、交通運輸などの業界の純利益が安定的に増加した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2019年7月17日