中国の工業・情報化部の辛国斌副部長は国務院新聞弁公室が23日に開いた記者会見で、中国はさらに製造業の対外開放を掘り下げ、通信業の開放を加速すると表明した。
データによると、昨年は世界の対外直接投資が前年比で4割以上も減少したが、中国製造業の実行ベース外資導入額は23%増加した。ハイテク製造業の今年上半期の外資導入額は13.4%増、情報サービス業は68.1%増。
辛氏は「中国は今後さらに製造業の対外開放を掘り下げ、通信業の開放を加速する。参入前内国民待遇とネガティブリストによる管理制度を全面的に実施し、新たな開放分野の政策を実施し、外商投資の奨励の分野と範囲を拡大する」と表明した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2019年7月24日