米通商代表部(USTR)が発表した文書によると、アップルは今月18日にトランプ政権に対して、15種の部品を25%の輸入関税の適用対象外にするよう要請した。またこれらの部品の内訳を見ると、アップルが「中国製」のMac Proの関税免税を申請していることが分かる。台湾メディアが伝えた。
申請書によると、アップルは18日に関税免税を申請した。これには電源装置、ステンレス・アルミフレーム、回路基板、車輪などの部品、それからマウスやタッチパネルなどの25%の関税が適用される15種の「中国製品」が含まれる。
アップルは文書の中で「当社が設計する専用の部品には代替供給源がない」とした。
アップルの製品はカリフォルニア州で設計されており、米国の部品と技術が含まれるが、大半の製品の最終組立は中国で行われている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2019年7月26日