南アフリカ外務省副総司長のスーカル大使は、中国の対アフリカ協力が「債務のわな」を生み出しているという事実とは異なる西側の論調を否定した上で、アフリカと中国が共通の発展目標を持ち、アフリカの国内が他国の国民と同じように美しい生活を送りたいと願っているが、美しい生活には多くのインフラ建設と資金支援が必要と話した。中国が中国・アフリカ協力フォーラムなどのプラットフォームを通じて、アフリカへ政治条件を伴わない投融資支援を行っていることは、アディスアベバ・ジブチ鉄道やモンバサ・ナイロビ鉄道などの大規模インフラプロジェクトと沿線経済回廊の建設を支え、アフリカ諸国の自主的で持続可能な発展の必要条件をつくったと説明。中国・アフリカ協力が平等、互恵なもので、アフリカの自主的で持続可能な発展にとって中国が最も重要で信頼できる協力パートナーになっているとの考えを明らかにした。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2019年7月29日