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発信時間：2019-08-08 12:52:58 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 

　「飲食代行」や「ペットのしつけ代行」などの変わった消費が以前、SNSやメディアで話題になった。今でも、某ECサイトで「飲食代行」を検索すると、複数の検索結果が出る。中でも「10分前に来た」と表示された6.4元ミルクティーを飲む代行のリンクは、32人が「欲しい」を押している。

　このような「お金を払って代わりに消費してもらう行為」について、艾媒諮詢（iimedia research）のアナリストの劉傑豪氏は、「社交シーンはこのようなカスタマイズ消費の促進に重要な役割を果たしている。若い消費者のニーズは変化が速く、このようなニッチで新興の消費行為はソーシャルゲームに似ており、市場で話題を維持するには多くの試練がある」との見解を示した。

　使い走りのように一定のニーズがある「代行経済」には異なる解釈があるかもしれない。電子商務研究センター生活サービスECアナリストの陳礼騰氏は取材に対し、「代行経済は怠け者経済と遊休経済の結合と言え、代行者は自分の時間を売って他人のために動き、利益を得ている。将来、時間コストは高くなり、人によって時間の価値に差が生じるようになるだろう。代行経済の発展余地は想像できる」と話した。

　また陳礼騰氏は、売買において、個人情報が犯罪者に利用されないようにセキュリティ面に特に注意する必要があると促した。

「中国網日本語版（チャイナネット）」2019年8月8日

 

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