中国製汎用型クラウドオペレーティングシステム「安超OS」が公開される

中国製汎用型クラウドオペレーティングシステム「安超OS」が公開される。安超OSは、中国のクラウドコンピューティング企業である華雲数据集団の優れた技術をベースとしている…

タグ:中国技術

発信時間:2019-08-12 16:26:04 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 安超OSは、中国のクラウドコンピューティング企業である華雲数据集団の優れた技術をベースとして、アプリケーション・イノベーションの特性を有する軽量型クラウドイノベーションプラットフォームだ。フルスタック、セキュリティ、イノベーション、ベンダーフリーの特長を持ち、多くの国内外ブランドのサーバーを支えながら、国内外のプロセッサ、オペレーティングシステム、ミドルウエアに対応し、製品技術の向上と産業エコシステムの健全な発展を後押しすることで、政府や企業がクラウド化とデジタル化を簡単に実現し、デジタル化の水準を上げることを可能とする。


 華雲数据集団董事長兼総裁の許広彬氏は、安超OSが各種の国家認証を順調に進めると同時に、国際的に認められている中国合格評定国家認可委員会(CNAS)の実験室試験に合格したと説明。セキュリティ面では、可信雲のクラウドサービスユーザーデータ保護能力の認証をクリアし、接続性と互換性についても、複数の相互運用性と互換性試験の認証をクリアしたとしている。


 安超OSは、オペレーティングシステム、コンピュータ仮想化、ストレージ仮想化、クラウド管理プラットフォームなどの機能を有する。強大なエコシステム統合能力を持ち、政府、製造、金融、医療、エネルギー、電力、教育、交通、インターネットなどの多くの業界ユーザーによるソフトウエアデータセンターの実現を後押しする。


 「中国網日本語版(チャイナネット)」2019年8月12日


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