中国人民銀行(中央銀行)によると、速報ベースで、2019年7月末時点の社会融資総量残高は前年同期比10.7%増の214兆1300億元だった。うち実体経済向け人民元貸付は12.7%増の145兆5200億元、実体経済向け外貨貸付(人民元換算)は13%減の2兆1900億元、委託貸付は10%減の11兆7900億元、信託貸付は4.3%減の7兆8200億元となった。
全体の残高に占める割合は、人民元貸付が前年同期を1.3ポイント上回る68%、外貨貸付(人民元換算)が0.3ポイント下回る1%、委託貸付が1.3ポイント下回る5.5%、信託貸付が0.5ポイント下回る3.7%、未割引銀行引受手形が0.5ポイント下回る1.5%、企業債券が0.1ポイント上回る10%、地方政府特別債券が1.1ポイント上回る4.2%、非金融企業域内株式保有高が0.2ポイント下回る3.4%。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2019年8月13日