世界一忙しい空港の1つである香港国際空港の1日の平均離発着数は約800本、2018年の旅客輸送量は延べ7470万人に達した。今年上半期、香港国際空港の旅客輸送量と離発着数は引き続き安定して増加し、空港の旅客輸送量は延べ3780万人、離発着数は21万2975本に達し、前年同期比それぞれ2.5%と0.8%増加した。
中国中央テレビのニュース番組は、香港空港が1日「麻痺」すると、香港空港の旅客輸送量は20万6000人、貨物輸送量は1万3863トン、空輸取扱額は101億6000万元、機関事務管理局の利益は2285万元減少すると報道。
小売業にダメージを与えただけでなく、香港のホテルの稼働率も低下している。香港機関事務管理局の林天福行政総裁は先日、「あるホテル関係者から、一部のホテルの稼働率が2桁低下し、30~50%低下したホテルもあると聞いた」と述べた。香港生産力促進局の調査によると、中小企業経営者の自信指数は3年来の最低に下落した。
香港で民宿業に従事する李さんは、「ホテル宿泊料金の低下は民宿にも間接的に影響し、稼働率は以前の半分以下になっている。一家を養わなければいけないため、事件が早急に収束することを望む」と話した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2019年8月19日