ごみ分別がもたらす産業規模、今後10年で4000億ドルになる見通し

ごみ分別がもたらす産業規模、今後10年で4000億ドルになる見通し。

タグ:ごみ分別 産業規模

発信時間:2019-08-23 17:32:18 | チャイナネット | 編集者にメールを送る


 工場は自動超高圧ごみ圧搾装置を使い、分離したごみを「宝」にする。湿った部分は嫌気性発酵に使用し、嫌気性発酵で発生したメタンガスを電力に変える。嫌気性発酵で発生したバイオガス残渣は脱水後にバイオ肥料の原料に加工できる。乾いた部分はごみ焼却発電に使用する。

 

 現在、新エネルギー車から淘汰されたバッテリーはカスケード利用という方法で他の分野に応用され、使用価値が高まっている。また、性能が従来の30%以下に低下した電池は解体し再生し、化学手段で貴金属を抽出する。

 

 ごみ分別行動が広まり、ごみ分別産業も完全な産業チェーンを形成しつつある。

 

 中国戦略的新興産業環境保護連盟の張益理事長は、「先進国はごみ分別が我々より早かったが、ごみ分別の水準を中国ほど引き上げた国はない」と話した。張益氏は、今後10年でごみ分別がもたらす産業規模は約4000億元になると見込んでいる。



「中国網日本語版(チャイナネット)」 2019年8月23日




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