​日本がシェアリングエコノミーのGDP算入を検討

​日本がシェアリングエコノミーのGDP算入を検討。

タグ:シェアリングエコノミー GDP

発信時間:2019-08-26 15:32:25 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

  参考消息網が826日に日本メディアの記事を引用して伝えたところによると、日本の内閣府は個人経営の民宿やレンタルなどの「シェアリングエコノミー」を国内総生産(GDP)に組み入れることを検討している。

 

 日本経済新聞ウェブ版の8月23日の報道によると、GDPは一定期間に国内で発生した付加価値の総額を表し、一国の経済状況を示す重要な経済統計である。シェアリングエコノミーの中で、個人などが中古商品取引アプリと民宿経営業者に支払う手数料(500~600億円)は企業活動の一部としてGDPに含まれていると分析されている。

 

 その一方で、個人による付加価値はGDPに反映されていない。例えば、個人は民宿サイトで空き家を貸し出す際、清掃費用などのコストを差し引いた賃貸料を取得する。内閣府は、800~1000億円の付加価値がシェアリングエコノミーに反映されていないと推算する。

 

 民宿に関しては、経営基準などを規定する『住宅宿泊事業法』(新民宿法)が2018年に施行され、GDPの推算に必要な営業収入などの情報を取得しやすくなった。



「中国網日本語版(チャイナネット)」2019年8月26日




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