米国が中国製品の関税を引き上げ、国際社会から批判を浴びる

米国が中国製品の関税を引き上げ、国際社会から批判を浴びる。

タグ:中米貿易摩擦

発信時間:2019-08-27 17:10:54 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 米国側はこのほど、約5500億ドル分の中国製品の追加関税の税率を引き上げると発表し、米国企業に中国からの撤退を求めると称した。世界の主要メディア、人民日報のインタビューに応じた外国の専門家・学者は、米国側のこの措置は多国間貿易ルールを蹂躙し、世界の産業チェーンとサプライチェーンの安全を脅かし、国際貿易及び世界経済の成長の足を引っ張ると判断した。一国主義、いじめ的な保護貿易主義、極度な圧力をかける行為の悪い結果は、米国側が受け入れることになる。


 欧州理事会のトゥスク議長は24日の記者会見で、米国が政治的な原因により関税を上乗せすれば、全世界に危害を加えると述べた。フランスのマクロン大統領も記者会見で、「緊張情勢の緩和に力を入れ、貿易戦争を回避し、世界経済の成長の活力を取り戻すべきだ」と呼びかけた。


 仏ル・ポワン紙は「事実を見ると、中米両国の経済貿易摩擦のエスカレートにおける犠牲者は、米国の企業と消費者だ。市場の変動、消費者の自信のゆらぎは、米国経済の長期的な発展を妨げる」と指摘した。

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