中米経済貿易問題シンポジウム出席者、米国が公然と国際ルールを蹂躙していることに反対表明

中米経済貿易問題シンポジウム出席者、米国が公然と国際ルールを蹂躙していることに反対表明。

タグ:中米貿易摩擦

発信時間:2019-08-28 11:55:24 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 対外経済貿易大学が27日に開催した中米経済貿易摩擦に関するシンポジウムに出席した専門家らは、次のような観点を示した。中国はこれまで国際的な義務を真剣に履行してきた責任ある大国だ。米国は既存の国際ルール及び秩序を恣意的に破壊しているが、これは典型的な規則違反、責任逃れだ。米国側の極度の圧力、二転三転する態度に対して、中国は理に基づき節度を守り効果的に対策を打っている。中国にはすべての外からの挑戦に対応する自信と能力がある。


 米国側は口先ばかり、契約の精神に背く


 出席した専門家らは、国際社会は過去1年以上の事実を通じ、中国が国際ルールの断固たる支持者であることを十分に確認していると述べた。米国は公然と国際ルールを蹂躙しており、これが支持されることはない。


 対外経済貿易大学中国WTO研究院の屠新泉院長は「中国はWTO加入時の一連の重大な市場開放の約束を真剣に履行している。2008年の国際金融危機後、開放的な世界経済ガバナンスの維持に尽力し、WTOの必要な改革を主張し、経済グローバル化を推進してきた」と表明した。


 対外経済貿易大学国際経済貿易学院の洪俊傑院長は「中国は責任ある大国だ。中国は多国間貿易体制の改革を支持しており、人類に一帯一路イニシアチブなどの公共財を提供し、越境インフラ建設・相互接続を促進した」と述べた。


 対外経済貿易大学国際経済研究院の桑百川院長は、国際経済の秩序とルールは世界各国に守られる必要があり、多国間経済貿易ルールは世界各国の共同の維持と改善が必要との観点を示し、次のように述べた。

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